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佐川道場(佐川幸義宗範)のメルマガ読者限定の道場

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【すべてが実話・実録佐川道場(佐川幸義宗範語録)の音声を文字で再生するメルマガ】

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合気はあなたの習っている先生や,これから習うかもしれない先生の中にあるのではない。情報過多の現代で,あの先生,この先生と外にばかり道を探し求めても…迷いが生じるばかりではないだろうか。なぜなら,答えはあなたの中に眠っているからだ。合気は力を抜くことだとしたら,多くの先生に教えを受ける必要が本当にあるのだろうか。このメルマガで得られる佐川先生の指導内容は,あなたの中に眠っている透明な力を目覚めさせてくれるに違いない。

著者は才能に乏しく電車に喩えれば鈍行列車だと自覚している。10代の頃は,体を鍛えることこそ強くなる唯一の道だと考えていた。
しかし,「(前略)大東流の立場にたって述べるならば,スポーツではからだを強くすることはできない。スポーツというのは健康のためによいというのは誤った考え方である」(早島正雄 人間は病気では死なない 東京スポーツ出版社 74頁)

「合気術と導引術
導引術の技を他人にかけると,それはただちに合気術という武術になる。たとえば、肩こりを治す導引術の行法に「外小葉」の技があるが,これを相手にかければ、合気術の投げ技となる。導引術では,からだの気の流れに合わせた動きを行なうが,合気術の技もまったく同じ原理で組み立てられている。(中略)この合気術の技をかけられた相手は、力で抵抗すると激痛をおぼえ,強いて抵抗すれば,技をかけられた箇所だけでなく,経絡につながる内臓にまで損傷を受けることになる。(中略)このように,力を用いることなく相手を制することができるのが合気術の特色である。(中略)合気術は,その人のからだに応じてできるので,病身であっても,その人なりにできるという点でも,他の武術とはまったく違う。(中略)なお、言うまでもなく,合気術は,合気道とは違う。合気術は,合気道を合めたあらゆる武道の根源であり,おのれを生かし,敵を生かす武術の真髄は,まさに合気術にこそあるといえるのだ。」(早島正雄 若さがよみがえる導引術入門 ゴマブックス1981/11/1 220頁) との内容に衝撃を受けた。

そして,他の著作も読み,講話に参加する中で「ボクシングや柔道で階級が決まっているのはスポーツだからだ」「大東流は歳をとってもできる」等々の話しにすっかり魅了されてしまい大東流(道家合気術)の世界に夢中になっていった。

数年後に10代で内弟子として大東流の流れを汲む道家合気術の指導をする立場になった。道家合気術では相手の技を素直に受けるように指導がされていた。掛け手と受け手が交互に技を掛け合う動きは「美しいおどり」のようにみえた。だが,試しで力の強い修行者に抵抗されると技が掛からないこともあり,武術としての不安を覚えた。本当は自分が未熟なだけであったが当時は解らなかった。
(※当時は,力を強くしたり弱くしたりと,力の微妙な調節が合気だと誤解していた。弱く緩めれば力が抜けていて,強く握ると力みであると無意識に力の調整を模索していた。しかし,力を抜いて弱く握っても力は所詮,力である。合気で技をかけると吸盤の手のように技が密着するので相手は動けなくなるが,自分は自由に動くことができる。)

そこで,大東流合気武術の佐川幸義先生の元で教えを乞うことにした。
入門時には木村氏による面接がある。その中で特に印象に残っている言葉が2つある。「佐川先生以外は先生と呼ばないこと」「佐川先生は師である武田惣角師をも超えている」である。

稽古を始めると,相手は抵抗して受け身はしてくれない。著者の未熟な合気ではほとんど通用しなかった。逆に受け手では痛いほど極められた。

そうしている内に,佐川先生が登場した。佐川先生の神技を目にすると確かに,理解の範疇を大きく超えていた。著者ではびくともしなかった先輩方を先生は,触るか触らないかの瞬間,飛ばしていた。佐川先生以外は誰も真似ができない神技の数々…1人の巨人が存在しているかのようであった。

これはいくら稽古をしても,何も分からず年月だけが経過し,気がつけば何も残らないことにかねない。マズイ…著者なりに考えた。そして,分かることだけ,すなわち,佐川先生の指導された言葉をしっかり記憶して記録を残すことをひらめいた。

記録する際には,佐川先生が指導されたことを「子曰く(後略)」と孔子に倣い先生の音声を丁寧に文字起こしをするように書き出すことに注意をした。劣化を防ぐために自分の解釈や,要約を極力排除した。

これにより先生の言葉を記憶することに集中し,稽古終了後は直ぐに書き止めるという明確なルーティーンができた。このルーティーンを休まず続けたからこそ分かることだが,3年以上週3回の皆勤は著者だけである。

これで読者は,もっとも知りたいであろう佐川先生の指導内容を3年分以上1日も欠ける日がなく手に入れることができる。あたかも佐川道場で稽古しているかのような体験をメルマガによって実現できるのだ。佐川先生による通信教育とも言える指導内容は入手困難であり高い価値があると考えている。

ところで,毎週道場に通えばいろいろある。体調の良い日だけではない。運悪く風邪で40度の高熱で苦しんでいる時に稽古の日が見事に当たる場合もある。ふらふらで行って何事もないふりで稽古をして,具合が悪いのか,稽古で体が熱くなっているのか訳がわからなくなって寝た日もあった。翌日不思議と熱は引いていた。

また,猛暑日・大雨・大雪の日もあった。夏の猛暑日は,通気性の良いとは絶対に言えない佐川道場の気温はアスファルトの上より遥かに高い。35度以上の灼熱地獄のはずの外に出るとしばらく涼しく感じたものだ。

冬,大雪の日は電車も遅れ数人しか稽古には来られない。これは何か良いことがあるかも知れない。著者はますます行く気満々になった。先ずは,雪かきを1時間くらいしてからの稽古になるのだが,そんな日は佐川先生も多くの技を示してくださった。良いことはあったのである。

さて,肝心の稽古では先輩に技を面白いように極められ首・腕・手首を痛めることもあった。腕が折れそうになることもあったし,首を絞められて唇から流血する日もあった。

毎週3度も先輩方に技を極められ続けていると徐々に抵抗力もついてきた。今までサイボーグのような強さを感じていた先輩の技が徐々に効かなくなってきた。相手の技を力で受けるのではなく,力を抜いて柔軟な動きで吸収してしまうことができるようになってきた。さらに,佐川先生によるご指導のおかげで著者なりの合気を種を習得することができた。
小さな種はなかなか成長しなかったが,ひたすらに毎日稽古を繰り返すことは継続した。

著者の佐川道場での経験から言えることは,できないことをできないなりに工夫をして,愚直に繰り返す稽古は不思議な力を呼び覚ますということだ。道場の稽古だけでなく,毎日1人で行う稽古も怠らなかった。腕立て,四股,1人合気揚げ,何度も後ろ歩きができるように工夫をした「無限の後ろ歩き」静坐法などの著者のオリジナルの方法はメルマガ読者限定でいつか紹介したいと考えている。

このメルマガは約30年間眠っていた資料が元だが,熱心な門人に少し立ち読みしてもらったところ,自ら率先してwordのデータ化を提案してくれた。

持病のある妻の介護で時間のない著者だけでは,世に出ることは決してなかった代物であり,合気修行者の「無形資産」ともいえるだろう。今回は数量限定によるメルマガで,佐川道場の月謝1万円と同額で中3日の間隔で配信する予定である。ぜひ,佐川道場で稽古をしている感覚であなたの合気を高めていただきたい。

合気は言語化が難しい感覚の世界である。佐川先生は,この言語化が困難なはずの合気を名人ならではの言い方で巧みに表現されており,大東流・合気道の修行者の読者にとっては「奥義書」にもなり得ると考えている。

この「奥義書」のおかげで著者の鈍行列車も年月をかけて少しずつ前に進み,陰で力を与えてくださった恩師もあり,小さな種にも時間が経つにつれ花が咲いてきた。

さらに,時は流れて現在の著者は「合気術®︎道場本部」を主宰している。道家合気術に,佐川先生の教えを著者なりに工夫をして『合気術®︎』として伝えている。

特色としては,例えば,合気揚げである。いくら押さえられても,著者の合気揚げは上げている感覚がない。相手の中に入る感覚で,相手に押さえられていないところから上がっていく感覚である。座り技だけでなく,立ち技でも同じである。言葉にすると変な表現になってしまうが事実だから仕方がない。

このような体験をしてもらい黒帯習得までは,110万円との説明の上で無料体験を経て9名中8名が入門してくれた。コロナ禍にも耐えて,著者が妻の介護で稽古が中断することもよくあるような環境下でも乗り越えて,何とか落伍者を排出することなく無事に当初の予定を修了することができた。これは合気術®︎を門人たちも著者とともに楽しんでくれたからこそ実現したエピソードである。

今は,30分で5000円の個人指導にシステムを変更をしている。徹底した個人指導で合気のインプットを行う。しかし,残念ながら,介護が第1の身のために少人数の門人しか受け入れることができない。自分の技が向上すればするほど多くの人と稽古ができる環境を持てない。そんなことも影響しての苦肉の策のメルマガ発表とも言えるかもしれない。

このような環境でも,週2回2時間,月に20万円近く月謝を納めて稽古に励んでくれる門人・遠方から稽古に来てくれる門人も在籍している。合気術®︎はそのくらいの価値を感じるほど楽しく有意義な時間を共有できる稀有な存在といえるであろう。

ちなみに,word化をしてくれた門人には著者が約30年かけてやっと知り得た秘伝の技も伝えた。期間にして約3年,私の10倍のスピードで技を知ったことになる。このような道場を運営できることはメルマガの資料の成果である。

このメルマガを終了まで継続した場合には,あなたには私以上のベネフィット(効果)があるに違いない。

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